KISS KRUISE VIII その1

 

 Aceが乗船すると聞いて、葛藤の末、万難を排して行ってきましたKISS Kruise。最初に沢山の方に今回の旅を支えて

頂いたことに、深く感謝したいと思います。

 

 10月31日に乗船し、まずその日の夕方にプールデッキで6時からKISSのショウ。これは当然早い者勝ちでポジション取りしていくわけです。KISSの後、9時から一回目のAceのショウが予定されており、もしAceをいいポジションで見たいと思うならば、KISSのショウのずっと前からステージ前に張り付いていなければなりません。乗船し、各自が部屋に入り、緊急時の対応についての説明会に出席し終わって、ステージ前に駆けつけたのが午後2時40分。要するにそこからAceのショウが終わる午後10時半ごろまで、とにかく立ちっぱなし、という事になるわけです。もし仲間が一緒に乗っていなければ、トイレに行くことすら出来ません。しかも日本から行ったわれわれは、前日に長旅の末アメリカに到着したわけですから、とてつもない体力を要する旅であることはご理解いただけるかと思います。

 KISSのショウをなんとなく眺めていた私ですが(すみません)、まずBruceが出てきて、盛り上がり始め、まさかのAce登場で号泣。神のサプライズに冷静ではいられませんでした。

Aceは緊張感あったと思います。観客の盛り上がりは大変なものでしたし、ここはびしっと決めねばならない場面です。かなり慎重に演奏しているように見えました。


 

興奮のうちにKISSのアンプラグドショウが終わり、しばし休憩。そのうち新生Aceバンドのメンバーがサウンドチェックに出てきたり、ステージの準備が行われ始めました。するとたまたまセットリストが風で飛んできました!

えええ、ついにDark Lightをやるの???しかもTorpedo Girlも?だけど、Playin' With The Boysって、そんな間違いするなよー。

しかし実際はこの日はこのリストからDark Lightだけ抜いたものが演奏されました。

最近のライブではやっていなかったSave Your LoveとかGet Awayとか・・・流石にAce、かなり重労働だったようで、あまり歌えていなかったですね。そこを上手くバンドがフォローしていたという感じです。元々一緒に演奏していたJeremy、Ryan、Phillipは息ぴったり。ただ、Matt Starrは今回の助っ人として加入したせいか、ちょっと演奏がかみ合っていない感じもありました。

 


10時半になってへとへとの状態で食事をやっと摂り、本当は11時過ぎからのBruceのステージも

見たいけれど体力的に無理だよね・・・といいながらちょっと見に行ってみようと会場に戻ってしまったら、その演奏のすばらしさ、選曲のすばらしさに結局部屋に戻ることが出来なくなり、すべてが終わったのが12時半。つまりおよそ10時間後にようやくミッション終了。これが1日目だなんて、体力持つのかしら・・・と思いながら入浴、寝落ち。まだまだ旅は始まったばかり・・・。

今日はここまでであります。よろしかったら続きをお読みくださいね。

Bruceのショウは前列を離れてしまったので真後ろから見ました。
Bruceのショウは前列を離れてしまったので真後ろから見ました。